胃の自律神経はストレスの影響をまともに受け、胃の粘膜を充血させ痛みを発症させます。

脊椎のゆがみの原因が多く、神経が圧迫を受け痛みを伴い、その神経に支配されている内臓器官が機能しなくなり、胃液の分泌が悪くなります。

摂取した食べ物も胃で混ぜ合わすことが出来なくなり、腸管へと運ぶ蠕動運動の働きも悪くなってしまいます。

そこにさらにストレスが加わると胃痛がさらに悪化し慢性化します。

慢性胃炎の方の症状は、食後いつまでも胃が重苦しく、それをかばうためにいつも前かがみになりがちです、この前かがみこそ内臓を圧迫し胃の働きを阻害してしまいます。

胸椎の歪みが神経を圧迫し、胃液の分泌も悪くなり、消化活動がうまく機能していない状態と考えられます。

胸椎の歪みを整え、胸椎を歪ませているとされる腹筋の圧迫の回復をはからなければなりません。

同時に腹部をほぐし自律神経を刺激し、ストレスから解放させ副交感神経優位な状態に調整し自然治癒力を高めていきます。

慢性胃炎の状態からさらにストレスが加わると胃潰瘍にまで発展してしまいます。

ストレスからくる自律神経のバランスが崩れていると考えられます。

胃の内壁の血管が収縮し血行不良となり粘膜が荒れてただれている状態です。

腹部の左上方の辺りが冷たく張っている事が多いです。

腹部をほぐし、血流を回復させます。

また、胸椎のズレも考えられるため、同時に脊椎の矯正が必要です。